ACCUTECシリーズの「FBLジャイロGH-57」 や「 飛行機用ジャイロGA-58」をJETIの送信機で使用する場合は、『UDI(ユーディーアイ)12』というシリアルバス出力を選択します。
UDIはUniversal Data Interfaceの略で、数多くの互換性を持ちながら非常に高速にデータ通信を行う汎用プロトコルの名称です。
どれくらい早いかというと、これまでの汎用プロトコルPPM(トレーナーなどに各社が使用していますね)の約5倍というスピードです。
さて本題ですが、UDI12を選択すると、そのポートからはCH1〜CH12までのチャンネルがバス出力されます。
UDI12ではチャンネル並び方が変則的です。具体的には
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UDI JETI側チャンネル
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CH1 エルロン
CH2 エレベーター
CH3 ラダー
CH4 6チャンネル
CH5 スロットル
CH6 5チャンネル
CH7 7チャンネル
CH8 8チャンネル
CH9 9チャンネル
CH10 10チャンネル
CH11 11チャンネル
CH12 12チャンネル
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となります。
大切なことは、JETIの送信機側でもその順番を守ってサーボアサインを設定する必要がある。ということです。
例えば、設定を間違えて、JETI側のサーボアサインで(1)にスロットルを指定すると、UDI側のCH1にスロットル信号が送られるため、エルロンが動かない、という現象が発生します。
CH7以降は順番通りですが、CH1からCH6に関しては、独特な並びをしています。これさえ分かればあとは簡単ですね。
それでは楽しいフライトを!