DS-16の24チャンネルアップデートとともに追加された[Q]値のワーニング。
この[Q]の値についてのご質問です。
飛行後のログを見て、[Q]がほんの一瞬悪くなっていて、継続していない場合は問題ありません。
詳しく述べると、これは受信機から送信機が受け取るテレメトリーデータのパケット受信成功率を示しています。
ですので、受信機からのテレメトリーデータが受信できない場合は、データは「なし」になります。
操縦系統の通信は、送信機から受信機への電波の方が強いのでたとえ[Q]の値がゼロ近くになっていても、操縦は可能です。
ただ、すでにJETIのテレメトリーフィードバックの安心感を知ってしまった皆さんにとっては、テレメトリーの情報がない状態で飛ばすことは、目をふさがれて操縦しているように感じられるかも知れませんね。
ただ、[Q]が継続して悪い場合には、送信機から受信機への品質も悪くなっている可能性がありますので、アンテナの位置やノイズの発生源を特定することが重要になります。
結論としては、[Q]の値は送信機と受信機の通信状態を知る「目安の1つ」として捉えていただければ結構かと思います。
継続して[Q]の値が悪い場合には搭載位置の改善が必要ですが、時折ほんの一瞬悪い時があるような場合はあまり神経質になる必要はありません。
それでは安全飛行を!
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