DS-16/14ファームウェアアップデート(V4.27)

DS-16/14の最新ファームウェアがリリースされました。

続々と発表される先進的な機器に対応するには、常に最新のファームウェアをご使用下さい。

新規機能

  1. REXアシスタントの最新セットアップ用にデバイス定義ファイルをアップデートしました。
  2. REXアシスタントのテレメトリー読上げボイスを追加しました。(ロール、ピッチ、ヨー、G)
  3. Timers/SensorsのVarioメニューでスイッチポジション別の設定が可能になります。デッド・ゾーンやセンシングレンジの他、
    異なるテレメトリーデータを用いることも可能です。

3ポジションスイッチを利用してバリオの設定を切り替えることが可能になりました。

このポジションではデッドバンドを小さくし、細かなバリオ設定としています。

このポジションでは大きなレンジのセンシングが行える設定としています。


変更点

  • Advanced Properties > Wireless Module/Trainerメニューで2〜3ポジションスイッチを使って親機のフライトモードを子機から切替可能になりました。
  • Luaプログラミング機能が更に拡充されました。
  • 送信機をPCに接続している際の「安全な取り外し」が確実に行えるようになりました。
  • System > Info画面で内蔵モジュールの出力帯域が表示されるようになりました。

  • 画面描画機能が向上し、ファンクションカーブやサーボバランサー、ミキシングカーブ、さらにデータアナライザーの描画を改善しました。

  • Timers/Sensors > Sensors/Loggingメニューでセンサーの名称変更が可能になりました。
    お好みの名称を付けることで後の管理が容易になります。
    さらにテレメトリーコントロールの指定値の幅が32ビット対応となり、-32768〜+32767の範囲まで拡張されました。

  • Timers/Sensors > Alarmsメニューで現在の値が参照出来るようになりました。

  • System > View Inputsメニューのスイッチポジションの実際の位置が表示されるようになり、スイッチの動作方向が確認しやすくなりました。

  • コントロール割当画面で、スイッチを選択するとスイッチのポジションが表示されるようになりました。

JETI Studioとの親和性が更に向上

JETI Studioを起動した状態でDS-16/14をUSB接続するだけで、送信機が認識され、下記の機能がJETI Studio上で実行可能になります。

  • Transmitter Backup: 送信機の設定ファイルを保存できます。保存するファイルを選択して保存することも可能です。
  • View backups: 保存済のファイルを閲覧したり不要になったバックアップファイルをデータベースから削除できます。
  • Recover the transmitter: バックアップファイルを送信機に戻すことが出来ます。
  • Synchronize log files: 送信機本体のログファイルをJETI Studioに保存します。保存したファイルを選択すると飛行ログの再生が可能になります。
  • Transmitter Update: 送信機のアップデートが実行出来ます。推奨アップデートが表示されるので送信機を最新の状態に保つことが出来ます。
  • Lua App Manager: Luaプログラムを選択してインストール出来ます。適合するLuaを選択すると機能の説明を見ることが出来ます。(英語のみ)

JETI Studioのダウンロード

ご使用のパソコンに合わせて下のリンクからソフトウェアをダウンロードしてください。

 

Installer file for MS Windows                              Windows用インストーラーです。

Installer file for Mac OSX (64 bit)       MAC OSX用インストーラーです。

Installer file for Linux OS (64 bit)                       Linux用インストーラーです。


アップデートする

[注意]

  • アップデートの前にモデルデータと設定データのバックアップを取って下さい。アップデート後には飛行前にモデル別の設定を確認し、各動翼の動きを確認して下さい。また、各コントロールのキャリブレーションも確認して下さい。
  • Luaアップデートは、「スタンダード(DS16/14用)」のアップデートを先に済ませてから行って下さい。
  • 日本語音声をインストールされている方は、アップデート前に送信機のVoice、Audioの2つのフォルダーをPCに保存し、アップデート後に再度送信機に上書きコピーして下さい。


DS-16アップデートファイル


DS-14アップデートファイル

コメント: 2
  • #2

    MMP (金曜日, 11 5月 2018 09:23)

    お問い合わせの内容は、バージョンの問題ではありません。
    ジャイロ(2、3)には、ファンクションアサインメントでスイッチが割り当たっていますか?

    ちなみに( )の中の数字は、 [Tuning](チューニング)に割り当てたコントロールで調整可能範囲(チューニングの隣の%)で調整した値になります。
    例えばチューニングに10%を割り当てると、元のゲインが30%の場合
    低い方で 20%〜30%
    高い方で 30%〜40%
    の調整が可能です。

    詳細はお問い合わせページからお問い合わせください。

  • #1

    藤堂英寿 (金曜日, 11 5月 2018 08:55)

    お世話になります。
    v4.27について、調べていただけませんでしょうか?
    飛行機にGA-58を使っています。
     
    ベーシック・プロパティーでジャイロを3つYesする。
    ファンクション・アサイメントでインフライト・トリム等のファンクションを2つ追加する。
     
    そのあとジャイロセッティングを設定しようとすると、ジャイロポジション2と3がおかくしなります。
    %を変更すると( )の数字も同じ数字を示すはずなのに、0のままです。
    フライトモードを設定すると、やけくそになります。

    ファンクション・アサイメントで、ファンクションを1つ追加の場合は、ジャイロ3のみ。
    ファンクション・アサイメントで、ファンクションを2つ追加の場合は、ジャイロ2と3がおかしくなります。

    ベーシック・プロパティーでエアーブレーキ、ギヤーを1にして、それをインフライト・トリム等に対応させています。
    その場合は、正常にジャイロは動きます。

    ヘリモードは、問題なかったと思います。

    バージョンダウンもしてみましたが、今度はモデルを認識せず、もとにも戻らない状態です。
    よろしくお願い致します。

    操縦機はDS-16に変更しました。