1970年代に発表されたプロポーショナルコントロールシステム。
2.4GHzプロポシステムの開発、さらにリチウムポリマー等の高性能電が大きく無線制御の世界を変えてきました。
そして今回もう1つ、大きな革新を起こすサーボが登場しました。
この革命的なサーボの特徴について少し触れていきましょう。
自由に360°回せるサーボ??
これがこれからの常識
このサーボには物理的なストッパーは存在しません。
希望により360°回転させることが可能です。
従来型のサーボはアナログポテンションメーターを使用して最終ギアの位置を決定していましたが、DITEXサーボは、レーザーカッターやCNCミリングマシンに使用するサーボと同様、高分解能インデックスホールセンサーを使用して、常に正確に位置を読み取っているのです。
センター合わせは手でアームを動かせる??
これがこれからの常識
サーボを搭載したら先ず行なうことは、- サブトリム- でした。
DITEXはこの概念を取り去ります。
1. サーボアームをリンケージに合わせて希望の位置にセット
2. サーボをDITEXマネージャーに接続し、この位置を新しいセンター位置としてセット
このようにして自由自在にセンターを合わせることが出来るのです。
センターに関係なく自在に最大角を設定できる??
これがこれからの常識
❌ サブトリムを使用する = 片方の最大角が減る
⭕ DITEX = どこからでも自由に最大角を設定できる
最大角の設定範囲は左右個別にナント 0° 〜 1800° !!
これがフルデジタルホールセンサーサーボの実力だ。
動作角を小さくしても解像度が変らない??
これがこれからの常識
プログラムサーボには最大角を45°に制限出来るものもありますし、送信機でリミットを掛けることも可能でしたが、これは単純に上下の信号パルスを無視しています。
例えば、45°でリミットを掛けるとサーボは上下の125μsをカットします。
つまり1125μs~1875μsのパルスで動作するので、解像度を落とすことになり、トリム合わせに問題が出たりすることになります。
DITEXは動作角に合わせてパルス幅を再分割して全域を利用するので、根本的に方法が異なります。これはスティックに伝わるダイレクト感で実感できる差です。
MMP (木曜日, 19 4月 2018 19:53)
ありがとうございます!
薄型ウィングサーボ、ロープロファイル、ミドル、大型の4ラインアップを間もなく発表致します。
いずれもワイドボルテージ対応です。
お楽しみに!
小洞 進 (木曜日, 19 4月 2018 19:44)
ウイングサーボに興味津々です。