DS-16/14の最新ファームウェアがリリースされました。
今回のアップデートにも様々な改善と不具合修正が含まれています。常に最新のファームウェアをご使用下さい。
新機能
テレメトリーデータの選択画面が一新されました。これは下記の各機能に適用され、より簡単にデータを選択できるようになりました。
- Displayed Telemetry (ディスプレイドテレメトリー): メイン画面へのテレメトリー情報表示設定
- Voice Output (ボイスアウトプット): テレメトリー情報の音声出力
- Alarms (アラーム): テレメトリーをトリガーとしたアラーム設定
その他の内容
- Basic Properties (ベーシックプロパティ)でUse gyro1,2,3を有効にした際に、ファンクションカーブが不正に割り当てられてしまう不具合を修正。
- Lua:Luaアプリケーション(system.setVario(<value>、<useShortTone>、<disableVarioOutput>)を使用してバリオサウンドを直接制御するための実験関数を追加しました。 このLua機能でvarioサウンドを制御できるアプリケーションを使用する場合は、タイマー/センサー - Varioメニューで "Lua"モードを設定する必要があります。
- ログファイルへのテキストワーニング追加時の不具合を修正
- メインディスプレイにダブルサイズでテレメトリーデータを表示する場合のフォントを変更し、さらに見やすくしました。
- Advanced Properties > Wireless Modes/Trainer ( アドバンスドプロパティ > ワイヤレスモード/トレーナー)の先生側にミキシングと上書きオプションが追加されました。いずれもスイッチをカットすればいつでも先生側にコントロールが戻ります。
- Mix mode (ミキシングモード): 生徒側の入力が先生側のコントロールに指定された%でミキシングされます。先生側は常に100%のミキシング値となります。
- Replacement mode(リプレースメントモード): 先生側の入力は生徒側の入力に置き換えられます。エンジン操作やフラップ操作などに適しています。
アップデートする
[注意]
アップデートの前にモデルデータと設定データのバックアップを取って下さい。アップデート後には飛行前にモデル別の設定を確認し、各動翼の動きを確認して下さい。また、各コントロールのキャリブレーションも確認して下さい。
- Luaアップデートは、「スタンダード(DS16/14用)」のアップデートを先に済ませてから行って下さい。
- 日本語音声をインストールされている方は、アップデート前に送信機のVoice、Audioの2つのフォルダーをPCに保存し、アップデート後に再度送信機に上書きコピーして下さい。
DS-16アップデートファイル
DS-14アップデートファイル
JETI STUDIOでもアップデート可能です
JETI Studioを起動した状態でDS-16/14をUSB接続するだけで、インターネット上で機種ごとの最新ファイルが検索されアップデートを行うことができます。
JETI Studioのダウンロード
ご使用のパソコンに合わせて下のリンクからソフトウェアをダウンロードしてください。
Installer file for MS Windows Windows用インストーラーです。
Installer file for Mac OSX (64 bit) MAC OSX用インストーラーです。
Installer file for Linux OS (64 bit) Linux用インストーラーです。
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